ホワイトバンドの広報活動

ホワイトバンドキャンペーンは、先進国や途上国の政府に強くアピールするために、大掛かりな広報活動を行うことに特徴があります。G-CAPでは、G8会合や、国連サミット、WTO閣僚会議など、世界の貧困問題が主要な国際会議をキャンペーンの好機ととらえ、世界の首脳たちに、貧困の問題に真剣に向き合うよう訴えかけようとしてきました。

 

日本でも、「ほっとけない 世界のまずしさキャンペーン」として、各国の動きに同調して、G8会合前と国連サミット前に政府首脳に貧困問題の解決をよびかける新聞広告を出稿。9月10日のホワイトバンド・デー2では、ホワイトバンドのもとに集結した人々の声を届けるために、東京タワーにホワイトバンドのライトアップをしたり、全国30カ所以上でイベントの開催をしてきたことが報告されています。こうした活動は、キャンペーン事務局を通して海外に伝えられ、世界のメディアに取り上げられたようです。

 

特に、こういうことに関心の薄い日本の一般市民が貧困問題の解決を訴えかける姿は、何よりもアジアやアフリカで実際に貧困に苦しんでいる人々にとって大きな励みと支えになると、事務局側は考えていました。

 

しかし、2005年に立ち上げられた「NPO ほっとけない世界のまずしさ」は2008年に解散しており、日本でのホワイトバンドキャンペーンは、さまざまな課題も投げかけつつ、終了したようです。