ホワイトバンドの日本での活動

日本では、NGOのメンバーにより組織された『「ほっとけない 世界のまずしさキャンペーン」実行委員会』が中心となり、運動のシンボルとされるゴムのリストバンドの販売などを行なった。リストバンドには3つのアステリスクがついており、1個300円で発売されました。

 

ホワイトバンドの生産は中国、マレーシア、南アフリカで行われていたようで、販売開始当初は中国のみでしたが、東南アジアやアフリカの人に均等な雇用のチャンスが作れるようにと、生産国を増やしていった経緯があります。

 

ホワイトバンドのクリッキング・フィルムも制作され、その内容は、3秒に1度「パチン」と指を鳴らし、3秒にひとり、貧困で命を失っている子どもがいることを知らせるというショッキングなもので、有名タレントなど13人がこのフィルムに出演して話題になりました。一時は街に出ればホワイトバンドを身に付けていない人を見ないことはないくらいにまで広がりを見せたといいます。

 

元々は某有名スポーツ選手や文化人のマネージメント会社社長が、ネットで偶然イギリスのPR動画を見て日本の活動への協力を思いつき、自社の資金を投入。PR戦略をプランニングしたそうである。ホワイトバンドは当初、レコード量販店や全国の一部の書店で販売され、2005年8月より数量限定でコンビニでも販売が始まったが、その1年後にはほとんど姿を消してしまったようです。

 

ホワイトバンドは、本来のキャンペーンの精神ではそのもの自体が重要ではなく、白いひもや布などでも構わないとされていました。。しかし、若者たちにとってはホワイトバンドをすること自体がファッションとなっていった面もあるとしばしば指摘されています。